マイホームにそれほど憧れは持っていなかったのですが、主人が30代のうちに一戸建てを持ちたいというので購入をきめました。
当初は新築マンションばかりを見学していたのですが、月々の支払に加えた固定資産税の納入と維持費の積立などを考慮すると、マンションでは管理費や駐車料金の支払いが必要になるため、一戸建てに切り替えることにしました。
マンションは内装がおしゃれで雪かきの心配もいらないこと、眺望の良さなどが大きなメリットですが、一戸建てとは住まいに対する考え方がまったく違います。
マンションは便利を買うために管理費や駐車料金の支払いは必須です。
しかし、一戸建てではスペースが許す限り複数台でも無料で車をとめることができ、庭があるので子どもを遊ばせることも安心です。
夏にはBBQもできるし家庭菜園も楽しんでいました。
一方デメリットもたくさんあり、敷地が広いために積雪のあるシーズンは雪かきに大変苦労したことや備え付けのセントラルヒーティングでは室内を十分にあたためることができずいつも寒い思いをしていました。
冬は雪かき、夏は雑草の手入れで時間を取り、このような生活は年齢を重ねるごとに辛くなるのは目に見えていましたので、思い切って一戸建てを売却してマンションに住み替えました。
予算にゆとりがある場合はロードヒーティングや暖房設備を手厚くすることで問題解決が可能かもしれませんが、我が家ではランニングコストも負担が大きくなることを考慮して住み替えを決めました。